俺の妹~エンジェル~
「ま~ね~。」


「まったく、いいな~若いって!

 私なんて・・・。」


「あ、今日どうしたの?

 もっと早くくるかと思ったのに・・

 私にはカナエちゃんみたいに

 できなかったよ・・・。」


「ま、あと十年したら

 変るかもよ。」


カナエは理子を笑顔に変えた。


部屋に戻ると

翼からメールが届いていた。


【 今日は会えてよかった。

  デートはまだまだ

  できそうにないけど

  いつかきっと

  お兄さんに認めてもらって

  堂々と歩こう!

  おやすみ 】


理子は翼の気持ちが嬉しかった。


【 今日は本当にゴメンね。

  翼君のそうゆうとこ

  大好きです!

  また、明日。

  おやすみなさい。 】



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