俺の妹~エンジェル~
「昨日のこと・・・

 怒っているのか?」


「・・・。」


「一つだけ言っておく!

 お前が誰を好きになろうが

 勝手だが

 お前を泣かせる奴は

 許さない!

 今までの奴は

 俺の存在を嫌がってった

 奴ばかりだっただろ。

 だからお前も一緒になって

 嫌になってただろ。

 だから、少し試した。

 でも、ほとんどは

 ショックというか

 お前が離れていくようで・・

 ま、なんだ、なんていうか

 父親気分だな・・・。

 一年経っても

 俺に認めてもらえないような

 男じゃダメだな。

 ちょくちょく、連れて来い!

 その方が俺も監視がしやすい!」


「え?・・ほんとにいいの?」


「ま、俺も大人気なかったから・・

 でも、まだ、認めてないからな!

 その辺分かれよ!」


「うん!

 ありがとう、お兄ちゃん!」

 

 
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