俺の妹~エンジェル~
第四章
凉の決断
さらに月日は流れ・・
カナエは臨月を迎えていた。
凉は相変わらず
定時になると
急いで家に戻る。
今までは理子のためだったが
今はカナエが気になって
まっすぐ帰ってくる。
「ただいま!」
「おかえり~!」
「どうだ?
平気か?」
そう、カナエの体調が
気になっていた。
「まだ、平気だって!
あ、また、動いた!」
「え?まだ、動くんだ・・。」
「バンバン、動く!
生きてるんだな~って思うよ!
触ってみる?」
「・・いいのか?」
「産まれたら
お腹触っても仕方ないでしょ?」
カナエは臨月を迎えていた。
凉は相変わらず
定時になると
急いで家に戻る。
今までは理子のためだったが
今はカナエが気になって
まっすぐ帰ってくる。
「ただいま!」
「おかえり~!」
「どうだ?
平気か?」
そう、カナエの体調が
気になっていた。
「まだ、平気だって!
あ、また、動いた!」
「え?まだ、動くんだ・・。」
「バンバン、動く!
生きてるんだな~って思うよ!
触ってみる?」
「・・いいのか?」
「産まれたら
お腹触っても仕方ないでしょ?」