美しくても楽しくない。


高そうなラブホ…。

こんな所初めてきた。


「脱げよ」

「…は?」


「いいから速く」

そう言いながら私のワンピースの裾を引っ張りベッドに座る自分の目の前に私を立たせる。


「名前は?」

…、

「愛子」

ってか、今さら。

「俺は、健(タケル)」

「健」

「何、愛子」

「沢山刺激を頂戴ね」

何馬鹿な事言ってんだろ。

「じゃ、脱げ」

「…ぅん」

なんだか健の目は怖い。
目を会わせたくない。



ワンピースが床に落ちる。

「おい、その濡れたパンツもいらねーだろ」


私にだって恥ずかしいって気持ちは少しくらいある。


「はぁ~、帰るよ?」

「ぇ」

「速く」

ゆっくりパンツを降ろして脱ぐ。


「ククっ、かわい~ね~」

そう言って、片方をお尻の下の方にまわし、空いた手は太ももの間に入っていき私の中に入ってきた。


「あ…ゃんっ…あぁ…ん」

腹部に舌を這わせてきた。
お尻の下の方に回っていた手も今度はクビレをなぞっている。

「はぁ…あんっ…ん!……ぇ」
「まだイかせないよ」



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