美しくても楽しくない。
「どうした?もしかして今日仕事?」
「…いや。」
って!おかしいでしょ。
私学生だし、一応。
仕事って…
「ねぇ、私何歳だと思う?」
「…?ん~、20くらい?」
…。
うそーん、私って老けてるの?
「んで?正解は?」
「…」
言っていいわけ?
学校にチクられたりしないよね?
一応、優等生寄りなんだけど。
「ん?言えないの?」
そう言いながら私を引っ張り立たせ、壁に押し付けてきた。
風呂は明るい。
今思ったけど健は、ちょっぴり可愛い寄りの美形のイケメンだ。
「でも~、肌はすべすべピチピチで若いよね。胸も形いいし~」
言いながら胸を揉むな。
「…っ」
「あ、感じた」
「ウザい、止めろ」
「クスクス」
クソドS変態。
「んで?結局何歳?」
「っはぁ…ゃめ」
「ん?な~に?速く言わないと…、ほら濡れてきてる」
「やぁっ…んも、指いれんっなぁ!」
「可愛い…けど、速く言え」
ゾクッとした。
圧力がかけられ焦る自分、
でも刺激…快楽には勝てない。
「んっ…、こぅ…んにっ!」
「こんに?」
「はっあぁ!?んゃぁ…高、2…」
これで伝わったか?
健は絶対直ぐにはイかせてくれないから、速く止めさせないと体力が…ね。
「高2…!?」
まぢで?とか詐欺とか言ってるけど
「まぢだし、詐欺はしてない。ちなみに、17歳」
「え~、もぅ、うそ」
「じゃ、健は?」
2、3歳上くらい?
「はぁ、」
「?」
あ、おさわり(?)止めてくれた。
「タメなんだけど。」