不良と胸キュン恋愛
「なら、私こっちだから。モナ明日ね~」
「あ、うん。バイバイ」
里香と別れて一人で帰って来ているとき、隣の金髪イケメン君のことを考えていた。
さっき里香と金髪イケメン君の話が出た時、一瞬ドキッとしちゃった。
まあ、いきなりそんな話題が出たからだよね。
あ~明日から通常授業か・・・

次の日から朝も里香と一緒にいくようになった。
「里香おはよー」
「モナ~おはよ」
二人で、教室まで一緒に行っていると昨日よりやけに視線を感じた。
「ねえ、里香なんか視線感じない?」
「たしかに、私も思った。」
気にしながらも教室に入った。
今日は昨日の遅刻した二人は私達よりも早く来ていた。
でも、金髪イケメン君は席で寝ていた。
何か、隣座りずらいな~・・・
席に着こうとしたらいきなり、昨日の茶髪君に声をかけられた。
「ねえ、モナちゃんと里香ちゃんでしょ」
「「あ、うん」」
「俺は雄太っていうんだ。で、おい秀起きろって!」
「なんだよ」
「こいつが秀っていうんだ」
「あの、私達の名前知ってるの?」
「だって二人ともすっごくかわいいって有名だよ」
「「・・・」」
「で、よかったらメアド交換しない?」
「「いいけど・・・」」
「やったー。ほら秀も」
「めんどくせーな」
私達はメアドを交換した。
金髪イケメン君って秀っていうんだ。
先生が着たのでそれぞれ席に着いた。
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