白いジャージ8~先生と熱い想い~
甘い夜
―甘い夜―
「先生、お疲れさま」
後片付けをする先生の大きな背中に触れた。
「おぉ~!直だぁ」
先生ったら、ものすごく嬉しそうな顔するんだもん。
私も嬉しくなっちゃう。
「頑張ったね。先生、完璧だったね」
「褒めて褒めて」
と先生は頭を出した。
私は、先生の頭をよしよしって撫でた。
「今晩は、直に癒してもらお~っと」
緊張するからってお酒飲んでたけど、ちょっと酔ってるのかな。
甘えた喋り方がかわいい。
好き。
大好き。