白いジャージ8~先生と熱い想い~
「ん?何?もっといろいろして欲しいの?」
ニヤっと笑ってそんなことを言う。
黙って下を向く私。
「じゃ~、10分だけな」
激しいキスの嵐。
床にしゃがんだまま、抱き合って、いっぱいいっぱいキスをした。
涙が出そうだった。
あの手紙を読んだ後だから・・・・・・
感動しちゃって。
二次会で先生があの手紙を照れながら読んでくれたんだ。
先生、ありがとう。
「続きは、明日の夜・・・・・・」
そう言って、先生はキスをやめて、おでことおでこをくっつけた。
「な~んて、無理っ!!」
え?
かわいい顔した先生が私をお姫様抱っこして、ベッドへ運んだ。
「先生?仕事、残ってるのに・・・・・・!!」
「後でやるからいいって。それに、スイッチ入れたのは直だぞ」
相変わらず超ラブラブな私達の日々。
この平穏な毎日がずっと続くと思っていた。
でも、人生はそう甘くない。