白いジャージ8~先生と熱い想い~





「明日から学校だよね。今日一日いっぱいラブラブして、明日から頑張るんだよ」





年下なのに、時々年上のように感じる。



食後のデザートにフルーツゼリーを出してくれた。




これも手作り。



ごろごろと大きなみかんが入っていた。






「おう。そんなに愛してくれんの?楽しみだなぁ」





照れ臭くて、ついエッチな発言しちゃう俺だけど、本当に感動していた。



ここ数日、本当に忙しくて、俺が悩んでいることも知っていたはず。



だから、今日は頑張ってくれたんだよな。






「最高。お前」



「んん??」





食器を流し台へと運ぶ直を後ろから抱きしめてしまった。






「だ~め」




ふふ。



なんかこうして怒られんのが結構快感で。




俺、Mになってきたのかぁ??







「早くラブラブしたいな、俺」




「ちょっと待ってて」




「待てない」




「も~う、仕方ないんだから」






俺の勝ち。




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