白いジャージ8~先生と熱い想い~
「すご~い!!そうなんだ。そりゃ、山沖さんなんて論外だよね。あんなに押しつけがましいアタックされたら好きになるわけないね」
「まぁ、俺は絶対に生徒に恋愛感情は抱かないつもりだったから。コイツだけ特別・・・・・・」
コイツ、とか言われちゃった。
しかも頭に手、乗ってるし・・・・・・
嬉しいよぉ。
「学校でチューとかしたの?」
いきなりそんな質問をされて、先生の顔が真っ赤になった。
いつも顔色変えないのに、かわいい!!
「いや、それは・・・・・・まぁ。もう時効だから話すけど、一回くらいはしたかもな」
私は先生の隣で、ふふふと笑った。