白いジャージ8~先生と熱い想い~







ケーキのお皿やマグカップを洗っている私の背後に近付いた先生。




耳元で甘い声を出す。





「頑張ったごほうびに、何でもしてあげる。直、何かして欲しいことある?」







して欲しいこと・・・・・・



いっぱいあって、ニヤニヤしちゃう私。







「今から寝るまで、新垣先生になって」



「え?どういう意味?」



「付き合う前の先生になって欲しい!」






目を見開いた先生は、しばらく黙った後、ニヤリと笑う。






「・・・・・・ふふ。OK!!」






先生は、すぐに着替えに行った。




もちろん・・・・・・新垣先生の代名詞、白いジャージに!






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