Love☆Family
「でも、ま、いーか。友梨はもうオレのもんだしぃ♪」
立ち直りのはやい和音。
しかしその和音の言葉を聞いて
「パパぁ!ゆうりママは、れおんのよ!(>_<。)」
と、礼音がジタバタ。
「そうよ、ママは礼音くんだけのママよねー?」
礼音に相槌をうつ友梨。
「ねー?(≧▼≦)パパ、はなしてよぉ!ママぁ、だっこしてぇん?」
ペシペシと和音の頬を叩く礼音。
「礼音くん、朝はパパ大好きぃ♪って言ってなかったかな(T^T)」
「ぼく、ママすきもん!パパ、はなしてぇん(≧▼≦)」
「そうよねぇ?ママも礼音くんがだーいすき(*^^*)もうっ!パパに似てカッコイイんだからぁ!礼音くんたらっ(≧▼≦)」
和音から礼音を奪い取って頬ずりをする友梨。
「ママぁん(≧▼≦)」
「礼音くぅん(≧▼≦)」
『すきっ^ー^)人(^ー^』
「……(�□�;)!!」
2人のべたべたに入れず立ち尽くす和音。
「そーか、オレの真の敵は芹沢でも芳情院さんでもなく礼音だったのか……(T^T)」
2人に置いていかれ涙を拭う
実の息子にライバル心を燃やす、条野和音28の冬であった------
☆おしまい☆