涙はきっと
僕は病室に入った。

しばらくすると、笑美がゆっくりと目を覚ました。

「笑美ちゃん。ごめんね」

僕は涙をこらえていった。

「私こそごめん。ママからもう私のこと聞いた?」

「うん。きいた。でも今理由を聞くと、笑美ちゃんも辛いしね」

「ありがと。てかもう笑美でいいよ。友達なんだし、」

「あはは、だよね。俺も旬でいいよ」

「うん。」

「もしさ、理由いえる日来たら言ってね」

「うん。ありがとう。」

僕はその時不安だった。

笑美が理由を言える日が来るのかな。

そう思った。

信じないとけないのに、

大切な人だからこそ信じないといけないのに。。。
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