涙はきっと
ある日、僕は笑美のおばさんに呼び出された。

「旬君、こんにちは」

「あっどーもこんにちは。どうされました?」

「あのさ、笑美お願いできない?」

「え?どう言う意味ですか?」

「私、仕事で大阪に転勤になったのよ。いつも東京から大阪なんて通えないでしょ。
だから、笑美一人になっちゃうからさぁ。退院したら、旬君の家に預けられないかな?って思って」

「え?急に言われても,、、僕の家狭いし…」

「違うの!!ご飯だけでいいの。旬君のお母さんには頼んだけど
一度旬君にも話しておいて、って言われたから。」

「あっそうですか。分かりました。」

僕は、びっくりした。
おばさんって、あんな人だったんだ。

とかいろいろ考えてしまった。
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