涙はきっと
―そして次の日―

気付くと、ガソリンスタンドに寝ていた。

「あぁ。やべぇ。親に怒られるぅ」

佐藤も寝ていたみたいだった。

「旬!おはよぅ。」

「おはよ。やべぇ!!遅刻じゃね??」

「おいおい!お前は、学校じゃねぇだろ!!」

「あっそっか。じゃあ、佐藤遅刻じゃん!!やべぇぞ!!
早く行って来い!」

「おぉ!!行ってくる!!!」

佐藤は走って学校に行った。

朝から、ガソリンスタンドに来る人は多かった。

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