涙はきっと
その手紙を読み終わると、僕は、走って学校を出た。

「笑美!!」

僕は笑美の名前を大声で呼んで笑美をさがした。

何処にもいない…
そして、飛行場に行った。

「笑美!!何処だよ」

僕は、必死に探した…まるで、笑美がペアリングを探したように…

すると…笑美の後ろ姿が見えた。

「笑美!!!」

僕は、叫んだ。

すると、笑美はこっちを見た。
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