涙はきっと
それからいつも、

僕と、笑美ちゃん、絵理、リョウ。

4人。いつも一緒だった。

「旬君!明日花火大会だって!」
笑美ちゃんは、少しはしゃいでいた。

「よしっ見やすいとこ探しとく!リョウたちにも報告よろしく!!」

「うん!楽しみだな~」


僕は学校が終わると、リョウと花火が見えやすいところを
探しに行った。

「お!ぉぉ~!ココいいじゃん!」

高いビルもなくて、見やすそうなとこだった。

よしっココでokだっぁ

明日が楽しみでしょうがなかった。

はしゃげるし、

なにより、

笑美ちゃんと花火が見れるから。
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