幼なじみ~どうしようもなく君が好き~

幸せに浸っていると、ふと翔太の後ろにある時計が目に入った。


「あ!」


「うん?どうした?」


急に声を上げたあたしを翔太は不思議そうに見ている。


「翔太、時間!」


「えっ?あ」


翔太も時計を見て、びっくりしている。


だって、もう9時を過ぎている。


今日は学校だ。

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