幼なじみ~どうしようもなく君が好き~

そして翔太はゆっくりあたしを自分のほうに向かせた。


あたしは恥ずかしくて俯いた。


「菜々美顔上げて」


「ヤダ・・・恥ずかしいよ・・・」


「いいから」


そう言って翔太はあたしの頬に手をあてて顔を上げた。

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