幼なじみ~どうしようもなく君が好き~

「じゃあ、またな」


翔太はそう言って、あたしの頭を撫でて、帰って行った。


あたしが顔を上げた時にチラッと見えた翔太の顔はほんのり赤かった。


翔太が家に入ったのを見て、あたしも家に入った。


「はぁ~」


家に入ってすぐ、あたしはその場に座り込んだ。


恥ずかしい・・・・


でも嬉しかった。

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