生徒会長の秘め事!
「あら、覚えてないの?
私の親友。 葵の息子の“蒼空君”。」
少し驚いた顔で言う我が母。

はぁ、何で。



蒼空ちゃんが出てくんのよ!


「覚えてるけど。
いくら、蒼空ちゃんが女の子見たいに可愛かったたからて。
蒼空ちゃんは男の子で大原さんは女の子でしょ!
確かに苗字も名前も一緒だけどさぁ。」


お母さんさすがにそれはないでしょ~。


「だから、その蒼空ちゃんがここにいる蒼空君なのよ。
ねぇ~、蒼空君。」



と言ってソファーに座る大原さんを見た。




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