生徒会長の秘め事!
私は息を呑んだ。


私はその傷跡に見覚えがある。


だって蒼空ちゃんの背中にある傷は………






………私がつけたものだから。


でも、何で大原さんの背中に!



「で、でも、傷跡が似たような場所に、
ついているだけかもしれないし。」


認めたくない。



大原さんがあの蒼空ちゃんだなんて。



「じゃあ、これでどうだよ。」



と言って取り出したのは携帯。



私はそれを見た瞬間……




………固まった。



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