my sweet love


ふぅ
疲れたな…

「ありがとな」


「うん」


「ちょっと
無理しすぎだぞ?」


「ばれた?」


「あぁ
病室に戻るぞ?
ちょうど
ここの皆見終わったら
いこうと思ってて
あっ今皆病室に戻して
来るから待ってて」


そう言われ
立ってることに
疲れ近くにあった椅子に
座った








「お待たせ」


「行こう?
霸瑠寝てたから
置いてきちゃってる」


「帰ったら
熱はかるぞ?」


「うん」

あぁそろそろ
ヤバイ…

倒れそう…


倒れそうになり
必死で堪えて
どうにか倒れなかったが
廊下にしゃがみこんで
膝まで着いてしまった


「無理するからだぞ」

そう言って
龍は私を姫だきにして
部屋まで運んでくれた


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