my sweet love


「ホントだな…
何で怠いんだ?」


「わかんない」

ほんとは分かってるけど…

「あっそう言えば
朝御飯の時に
1回来たんだけど
二人とも寝てたから
回さなかったんだけど
お腹すいてる?」


「少し(笑)」
と霸瑠が答えた


「ごめんけど
昼間で待っててね」

「ゆずちゃんは?」

と結衣ちゃん

「空いてないから平気」

「そう言えば柚さ
昨日半分くらい食べてたよね?
戻したり気持ち悪かったり
しなかった?」

したけど…
霸瑠もわざわざ
隠してくれてるし

「平気だったよ」


「じゃあ良かった
それと霸瑠ちゃんは
今から検査だからねー」


「はーい」


「車椅子持ってきました」

と結衣ちゃんが言うと
龍が霸瑠に乗るように言った

「歩いて行けるんですけど…」


「一様一様(笑)」

「じゃあ柚
行ってきます」


「行ってらっしゃい」

そう言い残して
霸瑠は検査に行った


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