my sweet love
それから車に乗り込み
五分もしないうちに
私たちはあるお店に着いた
「ここ?」
「あぁ上手いんだぞ?」
そう言ってお店へと
てを伸ばしたりゅうのてを
つたって見れば
そこは…
回転寿司やさんだった
「フッ」
私は思わず笑ってしまった
「何が可笑しいんだよ(照」
「だって龍がおすすめって
言うからさ(笑)もっとさ
何か違うんだよね(笑」
「良いだろ!(照」
「うん可愛い!!」
「そっちかよ…」
「お寿司好きなの?」
「一番好きだな」
「へー以外だな(笑」
「さっきから何なんだよ(笑」
「いや、私まだ全然りゅうのこと
知らないんだなって思って
だからもっとこれから
りゅうのこと知っていきたいなって」
「そうだな俺も
入院中の柚しか知らないな
もんじゃが好きだとか
たのし疲れが有ることとかな」
「お互いに少しずつでも
時間をかけてわかりあおう」
「そうだな」
そう言って龍は私の頭をなで
てを取り合って
お店のなかに入っていった