my sweet love


ベッドに入り
布団を掛けて貰ったとき
智が入ってきて

「頭あげるね」

そう言って氷枕を
引いてくれた
その後にも
「前髪あげるね」
と言って冷えピたも貼ってくれた

「ありがとう」

そう言うと龍が

「何か食べたいものないか?」


「んー…」


「食べれるものでいい」


「ゼリーなら」


「そうか
じゃあゼリーと点滴な?」

この量じゃ仕方ないか…

「分かった」

「じゃあ少し寝な
その間に点滴して
ゼリーも起きたときに
食べれるようにしておくから」

と龍が言って
続けて智も声をかけてきた


「柚。何かあったら
直ぐにいってこいよ?
リビングに二人ともいるからさ」


「ありがとう」


「おやすみ」

「おやすみ智」

「おやすみ」

「おやすみ龍」

と言われて
私は直ぐに眠りに着いた



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