my sweet love
「ウォッ!?」
「りゅう久しぶり!!」
と悠が一言
「おせーぞりゅう」
ゆうに続いてこの人も…(笑)
そして私…
「りゅうお帰り」
「ただいま」
と言って龍が私に
ハグをした
そのまま私は続けた
「25歳の誕生日
おめでとう
龍が生まれてきてくれて
私は龍と出会ってくれて
本当にありがとう」
「あぁサンキュ」
そんな良いムードの最中…
「あのー
お取り込み中すいませんが
そこのラブラブなお二人?
それは二人っきりに
なってからお願いします」
そうふざけ半分で
言ったのは智
「ゆず
こいつがうるせーから
続きはあとでな?」
「そっそうだね(照)」
「ゆずカワイー
めっちゃ照れてる!!」
「もう悠!
からかわないで!」
「ゆず?」
「なに?りゅう」
「良かったな」
「うん!」
「何が?」
そんな意味深な
私たちの会話を
聞き逃すわけもなく
すぐさま
悠に突っ込まれた
「何でもないよ?」
「良いじゃん!
教えて?」
「俺も気になるー」
と智まで…
「ゆずさ
昨日コソッと俺に
言ってきたんだ
悠と仲良くなれるかな
ってだから
二人が仲良くなって
よかったなって」