my sweet love


「荘先生
お久しぶりです」

「そうだね久し振りだね」

「会ったことあったっけか?」

「龍が休みの時
回診とかはいつも荘先生だよ」

「あー荘なんだ」

「で今日は…?」

「いやぁ」
って龍が言うもんだから
聞き返した
「え?」

「あ…いや…な?」

???

「荘先生」

「はい!?」

「今日はどうしたんですか?」

いつもは聞かれる立場の
あたしが聞いてみた

「は…覇瑠ちゃんに…」

「覇瑠!?」
まさか?

「あいにきた…」
頬を赤く染めながら
可愛いことを言ってる先生

「好きなんですか?」

「まぁな」
そこで智が入ってきた

「だから今日告るんだよな~?」

「バっおまっ//」

「先生照れてるし~(笑)」

「まぁもうすぐ帰ってくるし
頑張れよ(笑)」

なーんて言いながら
龍まで爆笑し始めた



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