my sweet love
そんなある日
「おはよー」
「おはよ」
「悠?大丈夫?」
「ん?なにが?」
「なにが?って顔じゃないけど?」
「いゃちょっと体調悪いんだけど
今日三人ともいないじゃん?
だから家で一人でいる方が
なんか発作起きたら
困るしきちゃった」
「あんまりがまんしないでよー?」
「うん
でも覇瑠は?」
「こないね?
今日荘も早いから
おきれてないかもよ?」
「行ってみるか」
「うん」
私達六人はお互いの家の鍵を
常に持ち歩いている
だから何かいやな予感がして
私と悠は覇瑠の元へと急いだ