my sweet love


私はいつも通り
学校へと向かった


「霸瑠ぉはよ」


「柚ーぉは!!」


「朝から
テンション高っ…」


「ねぇ柚さ
体調悪いでしょ?」


確かにいつもより
少し怠いけど…

「全然?」


「そんなに
真っ赤の顔で言われても
説得力ないよ?」


と思っても
見ないことを言われ
即座に頬に手をのばした


「えっ?
赤い?」


「うん赤い」


霸瑠に
即答されてしまい
言葉につまっていると


「じゃあ
辛くなったらいって?
でももし
無理してそうだったら
私が止める」


「ありがとう」


そう言い
二人で教室へと
移動した


< 48 / 334 >

この作品をシェア

pagetop