眼鏡男子の裏の顔
「寒っ!」

何この寒さ!昨日より寒くなってるじゃん。
首にマフラーを巻いていると車が来た。

「おまたせしました。早くお乗り下さい」
言われなくてもすぐに乗ります!
車の中は外とは比べものにならないくらいの暖かさだった。
私は後ろの席に座って周りをうかがいながら学校に行くまで宇野ちゃんと話していた。

10分くらいして学校の近くまで来た。

「宇野ちゃんそこでいいよ!」

「えっでも最後まで連れて行かないと」

「いいの!じゃあ行って来ます!」

バンッ!

学校まで連れて行かれたら皆にばれるじゃんっっ!

学校の少し離れた所におろしてもらってそこから学校まで歩いて行った。
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