眼鏡男子の裏の顔
私はドアを開けて廊下に出た。
正確にいうとだされたんだけど……
全てはあの名前のない手紙のせい!
何て思っても仕方ないんだけど……

あれから何分たったんだろう?
足痛くなってきたなぁー、誰も見てないし座ろうかな?
でも誰かが出てきて見られたらやばいし。さぁーどうする……さぁーどうする私!!
ガラッ

「…………」

今ドアが開いた音が……

「大丈夫?鈴宮さん」

柴崎君!?
あれ授業終わったの?チャイム鳴ってないよね?
あれ?あれ?頭の中に?が浮かんでる……?

「なんで柴崎君が///」

私は下を向きながら話す。

「トイレって言って出てきた」

「トイ……レ」

柴崎君がトイレ!?
なんか想像がつかない……でも人間だもんね当たり前だよトイレくらい。
でも柴崎君が先生にトイレに行くって言う姿なんてやっぱり想像つきませーん!!
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