ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜


「くだらね……」


ホストについてのイメージなんて、ドラマで得たものくらいだけど


女騙して自分達だけ稼いでるっていう様な嫌なイメージしかなかった。


「ねーちょっと待ってよー」


女は高いヒールを履いてるせいか、よろけながら俺を追いかけてきた。


「話だけでも聞いてー?」


ギュッと手を掴まれて、振り向かされて目を合わせられた。


「ねっ?」


「……話だけなら…」


聞くのかよ!
俺は思わず出てしまった言葉に、自分で自分に突っ込みを入れた。



< 166 / 265 >

この作品をシェア

pagetop