ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜
「え、レギュラーって、毎日ってことですか?」
最初は夜に俺の仕事がない日、
週に何回かだけ拓実さんの店に出勤する約束だった。
「そうだ。思った以上にお前を気にいる客が多くてな。週2.3じゃ離れてく客もいてもったいないだろ」
確かに、この1ヶ月でも、客が来たい時に俺が出勤していないという事が多々あった。
「ありがたい話っすけど、でも……」
流石に毎日ってなると、母さんに隠し通すにも無理がある…
「……そうだこれ、先月の給料だ」
俺が答えられずに俯いてると、拓実さんが紙封筒を渡してきた。
「あ…ありがとうございます!」
俺は封筒を受け取った。