ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜
「おい美希!」
「おい、待てって」
美希を追いかけようとして、先輩に腕を掴まれた。
「何があったか知らねーけど、あの女はやめとけ」
先輩は真剣な顔で俺を見る。
「なにか聞こえたか?」
後ろで拓実さんの声が聞こえ、俺は拓実さんの方に駆け寄る。
「ちょっと…拓実さん、どう言う事っすか…?」
俺がそう言うと、拓実さんは冷たい表情で
「お前には何の関係もないだろ、早く帰れ」
と言った。