生まれ変わりの為に…
………………
『ふざけるなーー!!!人の記憶勝手に弄っておきながらもう記憶は戻らない!?ふざけんなよ!何でそんな勝手なことすんの??』
「そんなに怒らないで下さいよ。私は良かれと思い…」
『だからって、やって良いことと悪いことがあるやろ??』
「モウシワケアリマセンデシタ。」
此奴!
謝る気無いな…
はぁ~~~
落ち着け自分!
こんな奴に何言ったって通じないよね。
押しても駄目なら引いてみろ(?)だな。
『もう、いいや。じゃぁ、どうやって死んだのかくらい教えてよ。』
「畏まりました。2015年1月3日この年で一番寒くなった日。貴女は高校に入り部活に入りましたこの日も練習をし、帰る途中、拉致され、胸部や腹部、背中に渡り計5カ所を滅多刺しにされ、刺殺されました。――まぁ、貴女の死はこの様なものです。納得いただけましたか?」
『…犯人は?』
「まだ逃走中です。警察は、通り魔殺人だとしています。」
『でも、どうして私の記憶を抜き取る必要があったの?』
「それは…私の勝手な判断です。」
はぁ、
此奴の相手をしてるとこっちまで疲れる。
「では、此より今後の説明に移らせていただきます。」
『今後の説明…??』
「今から、貴女のパートナーを紹介します。」
彼奴が言った後突然卵みたいなんがでてきた。
「こちらが貴女のパートナーです。」
卵が私の手元に来た。
すると割れて、
……妖精+悪魔÷2的な物が出て来た
「よぅ!!あんたがご主人様か?女じゃねぇかよ!」
いきなり喋った!!
『何なのこの未確認生物は!?』
「おれは、天魔。