甘い秘密をそっと教えて?

なのに。

でも。


離れるとちょっと不安。

だから。

確信がほしい。



「とりあえずお茶にでもしようか?」

そう言って彼はキッチンのほうへと向かう。


「あ、アタシも手伝う」

あわてて立ち上がり彼の後を追う。



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