日だまりのような君


気づいたら、いつの間にか口から出ていた。


「……え?」


「あっえーと、断られるのはわかっているので、気持ちだけ知っててくれればなん、て……」


なんか、自分で言ってて悲しいなぁ……


「…あのさ」


黒沢くんが口を開いた時廊下から人の話し声が聞こえた。




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