日だまりのような君


「えーと、何?」


……気まずい。


私はどこかの空き教室に連れていかれた。


少し沈黙が流れて、耐えきれなくなりやっとの思いで口を開いた。


「朝の話のことなんだけど…」


「…うん。」


…やっぱり。


ちゃんと返事かえす人なんだなぁ……




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