龍とわたしと裏庭で①【加筆改訂版】
朝日が昇れば
1
明るい……?
うわっ 学校っ!
ガバッと起き上がり前髪をかきあげて、またバッタリとベッドに倒れ込んだ。
昨日と今日は休校日だ
にしても今何時よ~
あくびをしながら天井を見て、いやーな予感。
ここ圭吾さんの部屋じゃない?
昨夜の記憶が一気に戻って来た。
誰か夢だと言って。
ちょっと迫られたくらいで気絶って、ありえなくない?
子供っぽくて恥ずかしすぎるわ。
あの後、意識を取り戻した時もすごく恥ずかしくて、混乱してて
圭吾さんは『急ぎすぎた僕が悪い』って言ってくれたけど
はぁ~ どうしよう
とりあえずもう一度起き上がってみると、サイドテーブルの上にわたしの携帯と金魚のぬいぐるみが並べて置いてある。
今の時間は――十時!?
この家に来てから、休みといえどこんなに寝てた事はない。
うわっ 学校っ!
ガバッと起き上がり前髪をかきあげて、またバッタリとベッドに倒れ込んだ。
昨日と今日は休校日だ
にしても今何時よ~
あくびをしながら天井を見て、いやーな予感。
ここ圭吾さんの部屋じゃない?
昨夜の記憶が一気に戻って来た。
誰か夢だと言って。
ちょっと迫られたくらいで気絶って、ありえなくない?
子供っぽくて恥ずかしすぎるわ。
あの後、意識を取り戻した時もすごく恥ずかしくて、混乱してて
圭吾さんは『急ぎすぎた僕が悪い』って言ってくれたけど
はぁ~ どうしよう
とりあえずもう一度起き上がってみると、サイドテーブルの上にわたしの携帯と金魚のぬいぐるみが並べて置いてある。
今の時間は――十時!?
この家に来てから、休みといえどこんなに寝てた事はない。