Spring Letter 【短編】
衝撃
冬休みも終わり、最後の学期が始まった。
私は、六限目に書いた手紙を持って美沙の教室へと向かった。
廊下側の前から二番目に座っている美沙に窓から話しかけた。
「六限に書いた手紙~。今日、帰りに本屋に寄ってもいい?」
「ごめん!今日、委員の仕事あるんだ。先に帰って。」
「了解!学級委員って本当に大変だね。一人で行くから大丈夫!仕事頑張ってね!じゃッ。また明日!」
「まじ、ごめんね…。バイバイ…」
美沙のバイバイという言葉がどこか寂しそうな、もう会えないようなかんじがした。
私は、六限目に書いた手紙を持って美沙の教室へと向かった。
廊下側の前から二番目に座っている美沙に窓から話しかけた。
「六限に書いた手紙~。今日、帰りに本屋に寄ってもいい?」
「ごめん!今日、委員の仕事あるんだ。先に帰って。」
「了解!学級委員って本当に大変だね。一人で行くから大丈夫!仕事頑張ってね!じゃッ。また明日!」
「まじ、ごめんね…。バイバイ…」
美沙のバイバイという言葉がどこか寂しそうな、もう会えないようなかんじがした。