「恋」「愛」物語
出逢い
君と偶然出逢った[公園のベンチ]

ちょうど雪が降っていたのかな・・・

君は少し震えていたから
「あの・・・よかったら使ってください」
と羽織っていたコートを渡すと・・・
君は少し戸惑いながらも
「・・・・ありがとう」
と小さな声で言った。

初めて聞いた声・・・
ちょっと照れながら笑ってしまった。

すると君がチラッと僕を見ていた

少し焦ったがお互い思わず笑った。

限られた時間の中、幸せだった・・・

・・・それだけでよかったのに

君と恋する事ないと思っていたのに
気付けば恋してたんだね...君に。
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