24時間プロデュース【完】

「プロデューサーの字義自体は総称して“作る人”の意味合いで、主に放送番組、音楽、ゲームソフト、舞台などの企画や製作に携わる役職を指しているらしいんだけど

“作る人”が意味って知った時ちょっと感動してさ。

俺も何か言われた事をただ“する人”じゃ無くて“作る人”になりたいって思ったんだ」




「演技にしても指示された事を忠実に演じるのは当然だけど
それだけじゃ無くて自分なりに“この役をどんな風に作っていこうか”とか。

もしそれを作る事に成功したら、その役を初めて本当に自分の物に出来る気がするしやる気湧いた」




「ただ、“プロデューサー”その中でも俺は演技での組み入ったプロデュースよりも

自分の感性を使って様々な人、一人一人を個人で手掛けてプロデュースしたいって考えてたから」