24時間プロデュース【完】
大学は国立を受験するのはやっぱり怖くて
A判定で第二希望の公立を選んだ。
進路担当の先生はチャレンジするのも保険を選ぶのも自分自身だし
どちらでも構わないんじゃ無いかと言ってくれた。
確かにチャレンジして受かる、落ちるも自分の選択。安全圏を選ぶのも自分の選択。
結局あたしは今の大学に受かって良かったなぁと。あの時の自分の選択は間違って無かったのだと思う。
大学を受かってからあたしは家を出た。
元から家を出るつもりにしていたあたしは県外の大学を受験したのだ。
県外って言っても電車二時間程度の場所なのだけれど。
それでもあたしは家を出る事にしたのだ。