【完】 After Love~恋のおとしまえ~


――そっか。

そうなんだ。

サトシには、そうやって、キッパリハッキリ言ってくれる人が合うんだね。

そっか。

そうだったんだ。


カップをソーサーに戻すと、私は、少し上目づかいでサトシを見つめた。

「ねぇ、その彼女のこと、もっと聞いてもいい?」
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