白緑蝶"ever since【続】
「大丈夫だよ
彼女と君達を、今後組ませる
ようなことはしない
私にとって、ソレイロリアも
ウズキも、この面白みのない
音楽が溢れる世の中で、唯一
刺激的かつ斬新な、満足ので
きる音楽を作り上げて行く事
のできる大切な仲間
失うわけにはいかない
彼女も過去の事も踏まえもう
自分には、この機会を逃せば
次がない事をちゃんと理解し
てくれている」
今の彼女も、スキャンダルは
ご法度、失敗はしたくない。
「社長、そこはマジで頼むよ
俺達の望む環境で音作りが
できるように、これからも
よろしくお願いします」
瀬名の深刻な面持ちと言葉に
社長は頷き、この場を去って
行った。
「空、おまえ
余計な事したんじゃない?
ウズキのこと
引きとめてどうすんの?」
「引きとめたわけじゃねえよ
ただ、人のことが
どうたら、こうたら
云々(うんぬん)より
まずは自分にとって最善の
道を進めって言ったまで」
彼女と君達を、今後組ませる
ようなことはしない
私にとって、ソレイロリアも
ウズキも、この面白みのない
音楽が溢れる世の中で、唯一
刺激的かつ斬新な、満足ので
きる音楽を作り上げて行く事
のできる大切な仲間
失うわけにはいかない
彼女も過去の事も踏まえもう
自分には、この機会を逃せば
次がない事をちゃんと理解し
てくれている」
今の彼女も、スキャンダルは
ご法度、失敗はしたくない。
「社長、そこはマジで頼むよ
俺達の望む環境で音作りが
できるように、これからも
よろしくお願いします」
瀬名の深刻な面持ちと言葉に
社長は頷き、この場を去って
行った。
「空、おまえ
余計な事したんじゃない?
ウズキのこと
引きとめてどうすんの?」
「引きとめたわけじゃねえよ
ただ、人のことが
どうたら、こうたら
云々(うんぬん)より
まずは自分にとって最善の
道を進めって言ったまで」