白緑蝶"ever since【続】
「電気、つける?
強にする?」
「いやっ、いい、つけなくて
それより今日何時だっけ?」
「昼前には、マネージャーさん
が迎えに来ると思うよ」
時計は、9時半を指す。
「じゃあ
もう少しだけ寝るわ」
「こんなところで寝ちゃ
風邪引くよ」
「いい」
瞳を閉じる俺に、こたつ布団
から感じる温もりと香り。
さっきまでこの場所に人が
入っていただろう布団の感触。
きっと、ユラはここに入って
化粧をしたはず・・・
絶対、間違いない。
強にする?」
「いやっ、いい、つけなくて
それより今日何時だっけ?」
「昼前には、マネージャーさん
が迎えに来ると思うよ」
時計は、9時半を指す。
「じゃあ
もう少しだけ寝るわ」
「こんなところで寝ちゃ
風邪引くよ」
「いい」
瞳を閉じる俺に、こたつ布団
から感じる温もりと香り。
さっきまでこの場所に人が
入っていただろう布団の感触。
きっと、ユラはここに入って
化粧をしたはず・・・
絶対、間違いない。