白緑蝶"ever since【続】
貴方に触れられて、私の心は
悲しいより、嬉しい気持ちで
いっぱいになった。
会いに来てくれて、死ぬほど
嬉しい。
だけど、なぜか
わかんないけど、悔しい。
「ソラ、放して仕事に遅れる」
愛想なく、私はそう言った。
「ユラ、入って話そう」
「私、話すことなんて何も
ないから・・・」
「いいから、入ろう」
「いいよ」
「よくねえよ、入れ」
少し、不機嫌なソラの声。
ソラに手を引かれ、私は
もう一度、部屋の中に入った。
閉まるドアと共に、ソラは私
を強くその胸に抱きしめた。
悲しいより、嬉しい気持ちで
いっぱいになった。
会いに来てくれて、死ぬほど
嬉しい。
だけど、なぜか
わかんないけど、悔しい。
「ソラ、放して仕事に遅れる」
愛想なく、私はそう言った。
「ユラ、入って話そう」
「私、話すことなんて何も
ないから・・・」
「いいから、入ろう」
「いいよ」
「よくねえよ、入れ」
少し、不機嫌なソラの声。
ソラに手を引かれ、私は
もう一度、部屋の中に入った。
閉まるドアと共に、ソラは私
を強くその胸に抱きしめた。