白緑蝶"ever since【続】
人差し指を唇に当てたまま
私に覆い被さる貴方を見上げて
私は言うの。
「さっきみたいに
ユラって呼んで?」
離れる指先・・・
「ああ、呼んでた?」
「うん、呼んでた」
「ヒワって呼ぶつもりが
ダメだな」
「ユラでいいよ
ソラに呼ばれるなら
ユラがいい
・・・
ヒワは、時々で
ちょうどいい」
貴方は口角を上げて微笑む。
甘い瞳・・・
「ユラ
おまえが好きだ」
私に覆い被さる貴方を見上げて
私は言うの。
「さっきみたいに
ユラって呼んで?」
離れる指先・・・
「ああ、呼んでた?」
「うん、呼んでた」
「ヒワって呼ぶつもりが
ダメだな」
「ユラでいいよ
ソラに呼ばれるなら
ユラがいい
・・・
ヒワは、時々で
ちょうどいい」
貴方は口角を上げて微笑む。
甘い瞳・・・
「ユラ
おまえが好きだ」