白緑蝶"ever since【続】
貴方の長い髪が、私の体
にハラリと落ちて私の胸元
を隠す。

くすぐったい・・・

「ふふっ」

「何、笑ってる?」

「笑ったのは、ソラの髪が
 くすぐったいからだよ

 ソラ、違う人みたい」

「そう?」

「うん」

「じゃあ、違う男だと
 
 思って楽しめば?」

「いらない

 違う男なんていらない

 空しかいらない

 貴方を感じたい」

貴方が、野生になる・・・

ソラは、ベッドでよく眠ってる。
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